木曽保育園の幼児クラスでは子ども達が年間を通して様々なことに取り組むことが出来ます。
2023年度より、幼児クラスが楽しい英会話を通して
「英語への抵抗感をなくす」「子どもたちの可能性を広げる」ため、
外国人講師と日本人講師が園に来て、月に2回レッスンを受けます。
講師の質問やクイズ、音楽に合わせて英語のリズム遊びを楽しんだりします。
年に数回、地域のお友だち向けにも英会話のレッスンを開催予定です。
運動の好きな子ども・基礎体力のある子ども・活気があり豊かな心を持った子どもの育成を目標として、
講師が月一回来園し、様々な運動用具を使いながら体を動かすことを楽しみながら行っています。
体操を行った後は、朝や夕方などの戸外遊び時にも体操で教えてもらったことを繰り返し挑戦しています。
鉄棒や縄跳びなどはそういった練習の積み重ねでどんどん上達していき
「やった!」「できた!」「先生見てて!」と達成感を味わっている姿があります。
レッスンの一部をご紹介します。
丸、三角、四角の図形があり、講師の言った図形の場所に五秒以内に移動するという物です。慣れたころ、図形を食べ物に例え、みんなに何に見えるか問い、オレンジ、スイカ、食パンと言ったら逃げるというルールに変更になり大盛り上がり。
まずは持ち方から。お父さん指の方に縄が来るようににぎり、前に回し、前にきた縄をまたいでみます。腕は後ろの方がまわしやすので、後ろに回してしまう子もいましたが、回してそれをまたぐ、ということ出来て、縄跳びの第一段階をしっかり行ない、次に縄を回し、前に来たらジャンプ!回を重ねていくと、あまり引っ掛からなくなったり、続けて飛べるようになってくる子もいました。体操後も、熱心に練習している姿がありました。
ドッジボール前にボールの投げ方練習もしました。両足を前後にし、腕を上げ速い動作で投げることがコツです。ドッジボールでは、逃げることに夢中になり走っているうちに当てられたり、投げる側も力や速さが足りずなかなか当てられなかったりしました。初めてのドッジボールはゆっくりペースでの試合進行でした。
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園庭の畑やプランターで野菜を栽培したり、近隣の畑にいもほりに行ったり、
皮むきやさやとりをして、「食べてみよう」「みんなで皮むいたね」と言ったりして、食材に触れ、興味を持てるように工夫しています。
おやつのトッピングから始まり、クラスで話し合ってクッキングのリクエストをしたり、5歳児では実際にお米とぎから炊飯や包丁を使って切ったり、炒めたり調理に関わってみんなと一緒に給食を作って実際に食べてみることで満足感や達成感を味わうことが出来ます。
子ども達が自分の身体に関心を持ち、清潔や予防の行動ができるように、
月に一回、幼児クラスを中心に保健教育を行っています。
「からだのなまえ」「虫歯予防教室」「いのちのはなし」
「けつえきのはなし」「おしっこ・うんちのはなし」「心臓のはなし」などなど
子どもたちの知りたいという気持ちを受け止め
看護師が子ども達に分かりやすくお話しています。